vistaのvmware serverを高速化

とりあえずvmwareが使えればよい!
ということでvistaに踏み出した私ですが
仮想マシン起動させるとなにやら遅い、、、固まる、、、
vmware & vistaの初物尽くしだったので
まぁこんなものかと思っていたら、こんな記事を発見

VistaVMWare Serverを使う
http://blog.asial.co.jp/302

この記事の中で私と全く同じ悩みが!!!
そして、解決法も!!!
まぁVMWare Communitesで話題になっていたことらしいです。。。
今後、定期的にチェックしようと思います。


結論から言うと上記対応で私の場合は
目に見えて速くなりました!!
なので、備忘録もかねてメモします!

やったこと

  • C:\ProgramData\VMware\VMware Server\config.iniに以下の1文を追加

host.TSC.noForceSync = TRUE

この場合の注意点として、システムファイルのようで
変更権限が通常のユーザにはありません
いろいろ調べて試したのですが、うまくいかなかったため
デスクトップに同じファイルを作成し、
上書きをしました。
ただ、上記記事にもあるのですがほとんど効果はなく
仮想マシンの設定ファイルの方を編集した場合に効果があったとのこと
(私は全て行ったのでどれが効果があったのかがわかりません、、、)

  • 仮想マシンの設定ファイルであるvmxファイルに以下の1文を追加

host.TSC.noForceSync = TRUE

仮想メモリではなく、実メモリを使わせる

以下の方法は、上記記事で紹介されていた方法をやってみました。
なんでも、vmwareで作成した仮想メモリ(ディスク上にファイルとして作成される)を
がんがん利用しているみたいで仮想マシン起動時にディスクへのアクセスが頻発することで
起動が遅くなる + マシンの負荷があがっているそうです。
対処として仮想メモリではなく、実際のマシン上のメモリを使え!とvmwareに教える対応
だそうです。

参照サイト
VMware が頻繁にディスクアクセスして OS 全体が固まる件
http://www.drk7.jp/MT/archives/001215.html

  • 仮想マシンの Advanced オプションで disable memory page timing にチェックをいれる。

VMware Server Consoleから以下の操作を実施
VM->Settings->Optionsタブ->Settigs内のAdvanced->Disable memory page timingにチェック

  • 仮想マシンの設定ファイルであるvmxファイルに以下の1文を追加

mainMem.useNamedFile = "FALSE"